福岡県はアジア等の外国人留学生は貴重と、電通・毎日等の支援で年24万円奨学金

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福岡県は、外国人留学生は福岡県にとっては貴重な人材であるとして、福岡で学ぶアジアの留学生と支援者をつなぐ「顔の見える奨学金」として、外国人留学生に対して月額2万円を1年間支給(年間24万円支給)することを発表した。

福岡県の見解によると、県内の大学等で約1.6万人の留学生が学んでおり、このうち約97%はアジア地域の出身であり、その多くが私費で学生生活を送っているとしている。この留学生はそれぞれの母国の将来を担うとともに、母国と福岡県の交流の懸け橋となる貴重な人材であるとしている。そのため、福岡県では留学生が安定した生活基盤を確立し、充実した留学生活を送れるよう、「福岡アジア留学生里親奨学金」制度を平成11年度に創設し、20年以上に亘り、延べ872人の留学生を支援してきた。

今回は、令和4年度 福岡アジア留学生里親奨学金交付式が開催されることとなった。令和4年度の支援者は22企業・団体・個人となり、奨学生数は29名となる。なお、支援団体は、福岡経済同好会、九州電力、株式会社ユーコー、イオン九州株式会社、株式会社電通九州、RKB毎日放送株式会社、株式会社麻生、麻生セメント、株式会社テクノスマイルなどとなる。

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