日本は入国規制緩和で訪日外客数が増加、ベトナムと中国からが急増

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日本政府観光局(独立行政法人 国際観光振興機構(JNTO))は、2022年4月における訪日外客数の推計値を発表した。

2022年4月の訪日外客数は139,500人となり、出国日本人数は129,200人となった。4月の訪日外客数は66,100人、出国日本人数は70,700人となったため、先月比ではそれぞれ倍増している。

4月の訪日外客数の国・地域の内訳は、ベトナム29,800人(先月:10,100人)、中国22,400人(9,800人)、インドネシア11,700人(5,500人)、フィリピン8,500人(4,200人)、韓国7,700人(6,700人)、米国5,200人(3,200人)、インド3,600人(2,300人)、タイ3,200人(2,200人)、マレーシア1,100人(600人)などとなっている。ベトナムと中国からの訪日外客数の増加率は、他国よりも高くなっている。

JNTOの見解によると、最近では一部の国・地域を除いて世界的に出入国規制の緩和の傾向が強まっており、日本政府も水際対策を段階的に見直す方針を表明しているため、今後は各国の感染状況や出入国規制の変化やウクライナ情勢などに十分注視していくことが必要であるとしている。

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