香川県で外国人のためのお遍路体験が開催

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画像提供:香川県
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香川県の知事公室の国際課 は、第26回外国人のためのお遍路体験を5月14日に開催した。

香川県では、外国人にお遍路を通して四国と香川県の文化などへの理解を深めてもらうことなどを目的として、外国人のためのお遍路体験を定期的に開催していた。2022年は第26回目となる体験会が開催されることとなった。

今回の「外国人のための遍路体験」では、県内在住の中学校や高等学校に勤務するALT(外国語指導助手)、香川大学の留学生、県庁で働く国際交流員などが、第71番札所弥谷寺から第75番札所善通寺までの遍路道を、大先達の案内のもと歩いた。

一行は、9時30分にJRみの駅を出発し、1時間で第71番札所弥谷寺に到着し、獅子之岩屋や水場の洞窟を見学し、身も心も清まったとしている。次の目的地第73番札所出釈迦寺へは、国指定史跡の曼荼羅寺道を歩き、昼過ぎに到着した。参拝した後に昼食し、この頃から太陽が顔を出し始めたため、高台にある出釈迦寺から善通寺市街の様子がとても綺麗に見えたとしている。次の目的地第72番札所曼荼羅寺を参拝し、第74番札所甲山寺に到着した。NPO法人遍路とおもてなしのネットワークの協力により、接待を受けた。最終目的地である第75番札所善通寺を参拝し、お遍路体験は終了した。

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