静岡県は韓国との交流深化へ、川勝平太知事は歓迎

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静岡県の知事直轄組織 地域外交局地域外交課は、日韓交流に取り組む韓国の国会議員で構成される韓国・韓日議員連盟「朝鮮通信使委員会」が、11月19日に知事を表敬訪問することを発表した。

今回の表敬訪問は、グランディエール ブケトーカイ4階 シンフォニーにて行われる。訪問する者は、韓日議員連盟「朝鮮通信使委員会」の6人となる。次第は、『知事歓迎挨拶』『韓日議員連盟 「朝鮮通信使委員会」委員長挨拶』『記念品贈呈』『記念撮影』『懇談』となる。言語は通訳を介し、日本語と韓国語で行われる。訪問団は、公務として日本政府による隔離免除措置を受けて入国し、新型コロナウイルス感染症防止対策を取った上で来静する。

なお、静岡県の見解によると、朝鮮通信使は、江戸時代、朝鮮王朝から幕府に派遣された外交使節であり、両国の友好を確認する国書交換など外交面だけでなく、日本各地で学問や文化面での交流を行い、両国の相互理解に大きな役割を果たしたとしている。豊臣秀吉の朝鮮出兵による国交断絶後最初の朝鮮通信使を、徳川家康が、1607年、朝鮮歴の6月20日に駿府城で歓待したという故事にちなみ、静岡県では、2014年から韓国の要人を招き興津・清見寺において朝鮮通信使記念茶会を開催している。

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