文科省は外国人留学生の日本国内就職を促進、東京大学・愛媛大学等

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文部科学省は、外国人留学生に対して質の高い教育プログラムを提供して国内企業などへの就職を一層促進することを目的としたプログラムに対して支援を実施する。

文部科学省では、外国人留学生に対する「日本語教育」、「キャリア教育(日本企業論など)」、「インターンシップ」を一体として提供する質の高い教育プログラムを文部科学省が認定し、当該プログラム修了者が就職活動において各大学が発行する修了証明書を提示することにより、外国人留学生の国内企業などへの就職を一層促進することを目的とした「留学生就職促進教育プログラム認定制度」を実施しており、公募が行われていた。

教育プログラムを公募した結果、9機関からの申請があり、「留学生就職促進プログラム委員会」における審査の結果、9つのプログラムが認定されることとなった。

令和3年10月に認定されたのは、群馬大学『グローカル・リーダーシップ・プログラム』、東京大学『国際高度人材キャリア開発プログラム』、長岡技術科学大学『高度外国人エンジニア人材養成学部修士一貫プログラム』、山梨大学『山梨留学生就職促進プログラム』、信州大学『「かがやき・つなぐ」北陸・信州留学生就職促進教育プログラム』、静岡大学『アジアブリッジプログラム 日本就職コース』、愛媛大学『愛媛の大学と企業が育てるグローバル人材育成プログラム』、関西大学『KU留学生キャリア形成支援プログラム(KU-SUCCESS)』、徳山大学『留学生地域定着支援プログラム』となる。

「留学生就職促進プログラム委員会(令和3年10月時点)」の委員は、早稲田大学名誉教授 シニア・アドバイザー、東京大学大学院教育学研究科教授、東京工業大学環境・社会理工学院准教授、公益財団法人アジア学生文化協会理事長、広島大学名誉教授 愛知みずほ短期大学現代幼児教育学科特任教授、株式会社リクルート就職みらい研究所所長、日本商工会議所産業政策第二部主任調査役、株式会社ディスコ社長室室長、福岡女子大学国際文理学部准教授となる。

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