バングラデシュの初等教育の質向上に5億円の無償資金協力

スポンサーリンク




このページの所要時間: 054

日本政府は、バングラデシュに対する初等教育の質の向上のため、5億円を供与限度額とする無償資金協力を実施する。

バングラデシュ政府では、日本を含むドナーの支援を得ながら初等教育の拡充に取り組んできた結果、初等教育就学率、初等教育修了率、中退率などの指標は大きく改善したが、その一方で、教育の質の面では更なる改善が必要であり、カリキュラムや教科書の改訂、教員の指導能力強化などの早急な取組が必要とされていた。そのため、日本政府は、バングラデシュに対する初等教育の質向上を支援することを決定した。

この支援は、バングラデシュ政府が推進する教育プログラムである「第四次初等教育開発計画」に対する財政支援を通じ、同国の初等教育の質の向上を支援するものである。この協力により、カリキュラムや教科書の改訂、教員の指導能力の強化等が図られ、児童の学習達成度等が向上することが期待される。

なお、日本政府は昨年もバングラデシュに対して、初等教育の質の向上のために供与額5億円の無償資金協力を実施している。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ ,

アセアン関連ニュース