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経済産業省は、第1回アジアグリーン成長パートナーシップ閣僚会合を、オンライン形式で10月4日に開催した。
この会合は、アジアにおいて経済成長とカーボンニュートラルを同時達成するためには、「グリーン成長」の実現と、多様かつ現実的なエネルギートランジションの加速化が必要であり、こうした考え方について参加国・国際機関の間で議論を深め、国際社会にも発信することを目的に、日本主催で初開催されたものである。
この会合に出席したのは、豪州、バングラデシュ、ブルネイ、カンボジア、インド、インドネシア、イラン、イラク、日本、カザフスタン、クウェート、ラオス、マレーシア、フィリピン、カタール、サウジアラビア、シンガポール、スリランカ、タイ、UAE、米国、ウズベキスタン、ASEAN事務局、ERIA(ASEAN経済研究センター)、IEA(国際エネルギー国際機関)の閣僚・代表者が参加した。
本会合では、各国の事情を考慮し、様々なオプションを活用した多様かつ現実的なエネルギートランジションの考え方やAETIに基づく日本の支援などについて、各国・各国際機関から共感や歓迎の意が表されるとともに、それぞれのエネルギートランジションの推進に向けた取り組みが紹介された。