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公益財団法人の大阪国際交流センターは、地域の国際化人材養成講座「”誰一人取り残さない”世界~難民と生きる多文化共生社会」を9月23日に開催する。
この講座は、今年度は国会審議や度々ニュースにもなっている難民申請を取りあげ、祖国を離れて日本で暮らす彼らが何を感じ、何を求めているのかなどを学ぶものとなる。難民を身近に感じ、同じ地域に暮らす住民として、日常生活の中で継続可能な社会に貢献できることがあることを、知ってもらうためにも開催される。
予定しているプログラムは、あいさつ・事業説明、講演1「日本で暮らす難民の人たち」、講演2「日本で暮らすビルマ人の思い、ピエリアンアウン選手の難民申請について」、講演3「シナピスカフェ~難民とともにカフェを運営する現場~」について、講演者意見交換会・質疑応答となる。講師は、(公財)アジア福祉教育財団 難民事業本部 関西支部、日本ビルマ救援センター、カトリック大阪大司教区社会活動センターシナピスらがそれぞれ務める。