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神奈川県は、地域日本語教育に多様な担い手が関わるために、「かながわ地域日本語教育フォーラム」を9月12日に開催する。
神奈川県では、多文化共生の地域社会づくりの一環として、地域日本語教育の総合的な体制づくりを進めている。この取り組みの一つとして、かながわの今後の地域日本語教育を一緒に考える機会となるフォーラムを開催することを決定した。
このフォーラムの主催は、神奈川県となり、実施するのは(公財)かながわ国際交流財団となる。予定しているプログラムは『神奈川県の取組紹介(神奈川県)』『基調講演「地域日本語教育に多様な担い手が関わるためには」(明治学院大学 教養教育センター 准教授)』『事例発表「さぽうと21学習支援室の取組」(社会福祉法人さぽうと21 学習支援室チーフコーディネーター)』『パネルディスカッション』となる。
この事業は、文化庁の「令和3年度 地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業(予算額5億円)」を活用したものとなり、神奈川県への国庫補助予定額は約2,959万円となっている。