大阪府は囲碁対局で日本と中国と韓国の青少年の交流深化へ

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大阪府は、友好交流先である中国・江蘇省とともに、日本・中国・韓国の青少年が囲碁対局を通じて交流を深めることを目的とした「青少年日中韓囲碁オンライン対局交流事業」を、8月10日から12日までの3日間にかけて開催する。

この交流事業は、大阪府及び愛知県(調整中)、中国の江蘇省、韓国の全羅北道及び京畿道から選抜された青少年がオンラインで囲碁対局を行う交流事業となる。参加費は無料となるが、交通費・昼食代は自己負担となる。募集人数は8名となり、申込みが9名以上の場合は、抽選のうえで参加者が決定される。この事業に参加する大阪府に在住する9歳から25歳の青少年の募集が開始された。

なお、大阪府では、中国の江蘇省との交流が実施されていることを紹介している。この紹介によると、地理的・歴史的に密接な関係にある日中両国の関係を一層発展させるため、1980年4月に岸知事を団長とする「大阪府友好訪中団」が中国を訪問した。これを契機として、江蘇省との友好交流が始まり、以来、経済、農業、医療、青少年交流を始めとする広範な分野において友好交流事業を行っている。江蘇省とは友好府省提携は結んでいないものの、実質的な友好交流を行うことについて1980年8月に合意がなされ、以後、江蘇省とは、友好代表団を交互に派遣し、毎年「友好交流促進協議会議」を開催し、翌年度の交流事業について協議・調印を行っている。

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