愛知県は外国人県民の出産・子育てを支援、多文化子育てサロン

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画像:告知チラシより
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愛知県は、外国人県民の出産・子育てなどを支援するため、2021年度「多文化子育てサロン」を実施する。

愛知県の見解によると、県内には27万人を超える外国人県民が暮らしており、その永住化が進む中、県内で子どもを産み、育てる外国人県民も増加しているとしている。一方で、異国での出産・子育ては、言語や文化の違いを背景に戸惑いを生み、孤独や不安を抱えてしまうことがあり、日本社会で暮らす外国人は、特に、子どもの母語と日本語をどのように育んでいくかという課題にも直面しているとしている。

そのため愛知県は、こうした不安を解消するとともに、外国人親子と日本人親子の交流を目的とした、「多文化子育てサロン」事業を2018年度から毎年実施しており、今年度は県内3か所(半田市・豊田市・大府市)で実施されることとなった。

実施期間は、2021年7月から2022年2月までとなる。対象となるのは、乳幼児を育てる外国人及び日本人親子となる。

半田市における事業は、社会福祉法人の太陽に委託されている。この事業では、「たなばたまつり」が行われる。豊田市における事業は、一般社団法人のぶんぱっぱに委託されている。この事業では、「消防署へ行こう!」が行われる。大府市における事業は、大府市国際交流協会に委託されている。この事業では、「ベトナムの子育て&遊び」が行われる。

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