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大阪府の「外国人のための労働相談」が、英語・中国語・韓国・朝鮮語・ベトナム語・フィリピン語などの11言語で受けられることとなった。
大阪府では、労働相談センターにおいて解雇・退職等の労働契約、賃金・労働時間等の労働条件、セクハラ・パワハラ等の職場環境等に関する外国人からの相談を、英語、中国語、ベトナム語などの通訳付きで随時、受けていた。長引く新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、外国人労働者の労働環境の悪化が予想される中、外国人が労働関係の専門的な相談をさらに多くの言語で受けられるよう、公益財団法人大阪府国際交流財団が開設する「大阪府外国人情報コーナー」と連携したため、オンライン・面談・電話において、11言語で相談を受けられることとなった。
相談可能な方法は、オンライン・面談・電話ともに予約制となり、1枠45分までとなる。対応可能な言語は、英語、中国語、韓国・朝鮮語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語、フィリピン語、タイ語、インドネシア語、ネパール語、日本語となる。相談内容は、労働関係全般の解雇・退職等の労働契約、賃金・労働時間等の労働条件、セクハラ・パワハラなどの職場環境等に関する相談となる。相談費用は、無料となる。