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日本の独立行政法人である国際協力機構(JICA)は、バングラデシュ人民共和国における都市鉄道の沿線・駅周辺開発整備を支援するため、バングラデシュ向け開発計画調査型技術協力討議議事録に署名したことを発表した。
JICAの見解によると、バングラデシュ向けのダッカでは、自動車による深刻な交通渋滞が頻発しており、大気汚染が慢性化している。そのため、JICAは「ダッカ都市交通戦略計画改訂プロジェクト」を通じて、都市交通計画の策定を支援しており、現在ではMRT1号線、MRT5号線(北路線)、MRT6号線の3路線の公共交通網の整備が進められており、JICAも円借款で支援している。しかし、これらの都市鉄道沿線の駅周辺の開発については、許可の申請・承認の手順が明確となっていない、事業者や土地所有者等、利害関係者の調整が困難であるなどの課題があった。そのため、これらの課題を解決するための支援を新たに実施することとなった。
今回実施される支援は、『MRT沿線の公共交通指向型開発のための政策策定支援プロジェクト』として実施される。実施予定期間は、36ヶ月となる。支援の対象となる地域は、ダッカ首都圏、都市鉄道1号線、5号線(北路線)、6号線沿線となる。具体的に実施する予定である事業内容は、短期専門家の派遣や研修実施を通じて、ダッカのMRT沿線におけるTODに必要な政策やガイドラインを作成し、TOD実施のための調整メカニズムを構築・運営するものとなる。
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