海外在留邦人が日本に一時帰国しワクチン接種する事業を夏以降に開始

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在ラオス日本大使館と在インドネシア日本大使館は、現地に在留している邦人を対象として、新型コロナ・ワクチン接種のための一時帰国意向調査を実施している。

日本政府は、海外在留邦人の中で、在留先での新型コロナウイルスのワクチン接種に懸念などを有し、日本に一時帰国してワクチン接種を行うことを希望する者を対象としたワクチン接種事業を、今年の夏以降に成田空港及び羽田空港又はその周辺で実施する方向で準備を進めている。この事業が実施されるにあたり、在ラオス日本大使館と在インドネシア日本大使館では、アンケートを実施している。

この事業で使用されるのは、日本で薬事承認された新型コロナ・ワクチンのいずれか1種類となる見込みである。現時点ではどのワクチンになるか未定であるが、事業開始に先だって指定される見込みである。なお、一時帰国に際しては通常の水際対策に沿った隔離措置などに従う必要があり、この事業による隔離措置の免除はない。

なお、ワクチン接種費用自体は無料であるが、渡航費や本邦での滞在費などその他の諸費用については自己負担となるが、検疫所長の指定する場所での隔離期間中の滞在費などについては国が負担する。

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