愛知県中区は外国人区民向けコンシェルジュ開設、区民1割が外国人

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愛知県名古屋市中区は、外国人区民に母語で情報を届けるために、中区役所外国人コンシェルジュFacebookを開設した。

中区の発表によると、住民の約1割が外国人と市内で最も外国人住民割合が高い区であるとしている。こうした区の実情に対応するため、昨年7月より外国人来庁者に対して窓口案内や通訳等の支援を行う「外国人コンシェルジュ」を区役所2階に配置している。

今回は、来庁者以外の外国人区民にも積極的に情報を届けるため、外国人コンシェルジュが中区からのお知らせやイベント情報などを母語で発信するFacebookページ「中区外国人コンシェルジュの部屋」を開設した。

このページでは、広報なごや中区版の記事を中心に、中区からのお知らせやイベント情報など外国人区民に届けたい情報を、外国人コンシェルジュより、Facebook を通じて母語で発信していくものとなる。対応言語は、フィリピノ語、中国語、ネパール語、ベトナム語の4言語となる。アカウント管理責任者は、中区役所区政部地域力推進室長となる。アカウント運用組織は、中区役所となる。

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