日本とパラオは農業協力を促進

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画像提供:農林水産省
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日本政府とパラオ政府は、両国間における農業協力を進めるため、日パラオ農業協力に関する覚書を締結した。

今回署名された覚書では、両国は『パラオにおける食料安全保障の強化及び栄養改善』『パラオ農業の生産力向上と持続性の実現』『官民セクターによる知見、専門知識の意見交換』『投資促進にむけた課題の特定及びこれに対処するために必要な取組の実施』についての協力を実施するとともに、この協力を促進するためタスクフォースを設置することとなっている。

署名式終了後には、両国の農業協力を促進させるための新たな枠組みとして設置された「日パラオ農業協力促進のためのタスクフォース」の第1回会合が開催された。日本側からは、松本大臣官房審議官、柄澤駐パラオ日本国大使、三重県、民間企業などが、パラオ側からは、農業・漁業・環境省センゲバウ農務局長などが出席した。会合では、農林水産省、在パラオ日本国大使館、国際農林水産業研究センター(JIRCAS)、三重県などから、パラオにおける具体的な取組の進捗状況や成果、今後の計画等の報告、提案が行われた。

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