ASEAN等とサイバーセキュリティで議論

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サイバーセキュリティに関する第3回ARF会期間会合がオンライン形式で開催された。

ARF(ASEAN地域フォーラム)は、政治・安全保障問題に関する対話と協力を通じ、アジア・太平洋地域の安全保障環境を向上させることを目的としたフォーラムで、1994年から開催しているものである。ARFメンバーは、アセアン加盟国(シンガポール、インドネシア、タイ、ブルネイ、カンボジア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、ラオス、ミャンマー)と、日本、韓国、北朝鮮、中国、米国、東ティモール、EUなどとなる。

このARFでは、分野別にISM(会期間会合)が行われており、今回は、ARFにおけるサイバーセキュリティに関する諸問題を総括して議論する場「サイバーセキュリティに関する会期間会合」が開催されることとなった。

第3回目の会合は、日本、マレーシア及びシンガポールが共同議長を務め、日本からは赤堀毅外務省総合外交政策局審議官(国連・サイバー政策担当大使)が参加した。会合では、地域的・国際的なサイバーセキュリティ環境に対する見方や各国・地域の取組について意見交換が行われた上で、国連などの国際社会における成果を踏まえ、今後取り組むべき信頼醸成措置などについて議論し、その成果を会期間支援グループ会合(ISG)で報告することを確認した。

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