愛知県はインバウンド対応能力向上に250万円投入

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愛知県では、県産農林水産物の消費拡大のために訪日外国人の需要を喚起するとともに、インバウンド対応能力向上を図ることなどを目的として、約250万円を投入する「農林水産物インバウンド需要拡大事業」を実施することが明らかになった。

愛知県の見解によると、県産農林水産物の消費拡大のためには、訪日外国人の需要を喚起することが重要であるため、新型コロナウイルス感染症の影響が沈静化した後を見据え、観光農園・直売所・飲食店・観光協会・旅行事業者・学識経験者・市町村などの様々な分野のメンバーで構成されるプロジェクトチームにおいて、魅力ある「農業観光ルート」を創出するとともに、関係者の連携による事業実施体制を構築することが必要であるとしている。また、2020年度に作成した「インバウンド対応実務者ガイドブック」の内容を踏まえたセミナーを開催し、事業者のインバウンド対応能力向上を図るとともに、国内在住の外国人を活用し、農業観光ルート案の評価を行うとともに、候補地の魅力について SNS 等で情報発信を行い、国内外の外国人に対する知名度の向上を図る必要があるため、『農林水産物インバウンド需要拡大事業』が実施されることとなった。

『農林水産物インバウンド需要拡大事業』では、「農業観光ルート創出プロジェクトチーム会議の開催」「インバウンド対応セミナーの実施」「国内在住の外国人を活用した農業観光ルート案の評価及び情報発信」を行うことが要求されている。委託金額限度額は、2,499,860円となる。

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