愛知県はインド・中国と学生交流、世界平和等でプレゼン

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愛知県は、アジアとの交流の活性化を行うことなどを目的として、愛知県内の学生とインド・中国との学生のオンライン交流を実施する。

愛知県では、2026年に開催される第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)を契機に、愛知県が取り組むべき地域活性化の方向性を示すものとして、2019年3月に「アジア競技大会を活用した地域活性化ビジョン」を策定している。今回は、このビジョンに掲げた基本施策の一つである「アジアとの交流の活性化」を促進する取組の一環として、愛知県の学生とアジア地域のインドと中国の学生がアジア競技大会やスポーツ等をテーマに、オンラインで交流を行うこととなった。なお、この取組は、SDGsの「4:質の高い教育をみんなに」における「すべての人々に包括的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を提供する」に貢献する取組と位置付けている。

第1回交流は、3月23日に行われる。参加する者は、愛知県の独立行政法人国立高等専門学校機構豊田工業高等専門学校の1年生から3年生の約15名となり、相手はインド・デリー連邦直轄地の「Bluebells School International」の高校1年生から3年生の約15名となる。使用する言語は、日本語と英語となる。交流する内容は、自国で人気のスポーツやアジア競技大会の目標でもあるスポーツと世界平和について両国の生徒達がプレゼンし、質問・意見交換する。

第2回交流は、3月24日に行われる。参加する者は、愛知県の南山大学 外国語学部アジア学科の1年生から3年生 10名から20名となり、相手は中国・浙江省の浙江工商大学 東方語言・哲学学院 日本語科の2年生から4年生の約15名となる。使用する言語は、日本語と中国語となる。内容は、2022年杭州アジア競技大会、2026年愛知・名古屋アジア競技大会に期待する事について両国の学生達がプレゼンし、質問・意見交換する。

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