観光庁は観光の多言語化支援で予算4.6億円、中国語解説文も

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観光庁は、令和3年度『地域観光資源の多言語解説整備支援事業』として、観光資源の多言語解説文の作成に係る支援を行う地域の公募を行う。令和3年度の予算は4.6億円となる。

観光庁が実施する『地域観光資源の多言語解説整備支援事業』では、観光庁が「文化庁・環境省と連携して、分かりやすく魅力的な多言語解説文を作成できる英語のネイティブライター等の専門人材をリスト化」「地域に派遣し解説文の作成を支援」「解説文作成のノウハウを蓄積し、他地域へ横展開できるようガイドラインを作成」「セミナーを全国で実施」を行うものとなる。

また、多くの訪日外国人旅行者が解説文を読んでいるが、「必要とする情報が載っていない」、「内容が難しすぎる」、「英語表現が不自然」と感じるといった課題が存在しているとして、日本語原稿を単純に翻訳するのではなく外国人目線での解説文作成を推進するため、ネイティブライター等の専門人材を活用する。さらに、この事業で作成している英語解説文を元にした中国語解説文作成も併せて実施する。

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