航自はパラオに生活用品等の寄付物資投下、航空幕僚長はインド訪問

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画像提供:航空自衛隊
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航空自衛隊は、航空自衛隊のC-130Hが米空軍とともにミクロネシア連邦などにおける人道支援・災害救援共同訓練「クリスマス・ドロップ」に12月2日から14日かけて参加し、航空幕僚長の井筒俊司空将がインドに訪問したことを発表した。

「クリスマス・ドロップ」はアメリカ合衆国グアム島アンダーセン空軍基地を拠点として行うものであり、訓練参加部隊は北マリアナ諸島、パラオ共和国において生活用品などの寄付物資の投下を実施した。新型コロナウイルス感染症の影響下においても、本訓練を通じて航空自衛隊の人道支援・災害救援に係る各種能力を向上させるとともに、米空軍との連携を強化することができた。

航空幕僚長の井筒俊司空将によるインド訪問は、印空軍参謀長からの招待に応じて12月9日から11日にかけて行われた。この訪問では、ラージナート・シン印国防大臣、ビピン・ラワット印国防参謀長、ラケッシュ・クマール・シン・バーダウリア印空軍参謀長を含む印軍関係の高官との会談を行い、印空軍の部隊を訪問した。印空軍参謀長との間では、日印空軍種関係の強化に向けて、防衛協力・交流を拡大・深化していくことで一致した。

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