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日本の独立行政法人の国際協力機構(JICA)は、ベトナム、カンボジア、ラオス、タイにおけるJICA海外協力隊員の渡航再開を行う予定であることを発表した。
JICAでは、一部地域において新型コロナウイルス感染症の感染状況が落ち着きを見せていること、入国/検疫措置を緩和する国が出てきたこと、国際航空便が再開基調にあることを踏え、安全と健康に留意しつつ、条件の整った国から順次段階的に専門家などのODA関係者の渡航を再開している。
今回は、準備の整った4ヵ国について、JICA海外協力隊員の渡航を再開する予定であることを発表した。ベトナムは11月25日からの予定、カンボジアは12月4日からの予定、ラオスは12月5日からの予定、タイは12月以降で調整中、となっている。
なお、JICA 海外協力隊2020年秋募集および2020年度短期第2回の募集は、在外拠点での相手国政府からの要請取付と確認が行えなくなっているため、両募集を中止している。