東京都は観光関連産業の外国人留学生・外国人材の活用を支援

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東京都は、インバウンドへの対応が求められる観光関連産業での外国人材の更なる活用を支援するため外国人留学生などを対象とした、WEB職場見学&交流会・外国人材活躍支援セミナーを実施する。

東京都の見解によると、観光産業においては、令和元年4月より施行された特定技能において、「宿泊」「外食業」の分野において在留資格が認められるなど、外国人材受入の法整備が進んでいるところであるとしている。この東京都では、アフターコロナを見据え、中長期的にインバウンドへの対応が求められる観光関連産業における外国人材の更なる活用を支援するため、外国人留学生等を対象とした『WEB職場見学&交流会』と『外国人材活躍支援セミナー』を実施することを決定した。

『WEB職場見学&交流会』は、「見学先企業の概要や施設内の様子についての動画を視聴」「見学先企業で働く外国人社員とのオンラインでの意見交換」を行うことを目的として実施される。参加費は無料となり、対象は都内で観光業界への就職を希望している外国人留学生などとなり、定員は各回先着順の20名となる。第1回目は、11月18日に開催される。見学先企業は、飲食業の株式会社物語コーポレーション、小売業の株式会社ツルハ(ツルハドラッグ)となる。第2回目は、12月2日に開催される。見学先企業は、宿泊業の株式会社ワールドリゾートオペレーション、宿泊業の株式会社関東東急ホテル(渋谷エクセルホテル東急)となる。

『外国人材活躍支援セミナー』は、12月8日に行われる。このセミナーは、都内の観光産業への就職を希望又は予定している外国人留学生などを対象に、観光産業で働くために必要な日本の雇用慣習、観光産業でのキャリア、社会人としてのルール、観光産業で求められる高度な日本語能力(ビジネス日本語)を理解することを目的としたものとなる。予定しているプログラムは、「観光産業で活躍するための知識とスキル」「観光産業で働くためのビジネス日本語スキル」となる。

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