富山県の令和元年外国人宿泊者は約33万人、中国・タイが増加

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画像提供:富山県
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令和元年の富山県観光客入込数は3,500万人となり、県内の主要な宿泊施設に宿泊した外国人数は前年比で9.7%増加の約33万人となった。

令和元年の富山県観光客入込数は、台風などの自然災害の影響による旅行需要の落ち込みや天候不順などにより、前年比で2.1%減少した3,500万人となった。外国人宿泊者数は約33万人となった。外国人宿泊者数が増加したことに対しては、訪日外国人旅行者全般が好調に推移したことや、官民を挙げた継続的な観光プロモーションによる効果に加え、地方を訪問する外国人旅行者が増加したことではないかと推測されている。

県内主要宿泊施設における外国人宿泊者数は、平成26年は146,576人、平成27年は200,235人、平成28年は229,229人、平成29年は282,286人、平成30年は299,721人、令和元年は328,732人であった。令和元年における国別の内訳は、台湾103,891人、中国38,321人、香港33,001人、韓国20,651人、タイ12,345人であった。対前年同期比で一番増加したのは、中国の125.2%であり、続いてタイの110.7%となった。

立山黒部アルペンルートの外国人観光客数は、平成26年は191,900人、平成27年は214,700人、平成28年は241,900人、平成29年は263,000人、平成30年は266,200人、令和元年は240,400人であった。令和元年における国別の内訳は、台湾125,700人、中国10,100人、香港31,400人、韓国19,100人、タイ16,900人であった。

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