愛知は外国人県民の多文化共生日本語スピーチコンテストを開催

スポンサーリンク




画像:告知チラシより
このページの所要時間: 112

愛知県は、2020年度「外国人県民による多文化共生日本語スピーチコンテスト」の出場者の募集を開始した。

愛知県では、国籍や民族などのちがいにかかわらず、すべての県民が互いの文化的背景や考え方などを理解し、ともに安心して暮らし活躍できる多文化共生社会づくりを目指している。この取り組みの一つとして、外国人県民が自分の思いや考えを日本語で伝えようとする意識の高揚を図るとともに、多文化共生に対する県民の理解を促進するため、2020年度「外国人県民による多文化共生日本語スピーチコンテスト」が開催されることとなった。

このコンテストの主催は愛知県、後援は法務省となる予定である。応募期間は、4月7日から6月22日となる。テーマは自由となっており、例としては「将来の目標」「がんばって覚えた日本語」などが想定されている。応募方法は、出場希望者は原則として学校などの所属団体(小・中学校、外国人学校、NPO、ボランティア日本語教室など)から、郵送又は持参して応募する必要がある。

このコンテストでは、「小学生の部」「中学生の部」「高校生以上一般の部」の3部門が設けられており、スピーチ原稿による第一次審査を通過した合計20名程度により本選が行われる。本選は8月22日を予定しており、「開会」「スピーチ発表」「最終審査及びアトラクション」「最終審査の結果発表、表彰並びに講評」「閉会」の次第となっている。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ ,

アセアン関連ニュース