文科省は増加する外国人児童生徒等の教育充実でアドバイザー派遣

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日本の文部科学省は、増加する外国人児童生徒等の教育の充実を図るため、教育委員会へのアドバイスや教員研修の充実を目的として「外国人児童生徒等教育アドバイザー」の派遣を行うことを発表した。

今回実施されるアドバイザーの派遣は、「各自治体・大学等へアドバイザー1名を派遣」「令和2年6月下旬~令和3年1月中旬の期間内で、原則1回の派遣を予定(ミーティングアプリ等を用いた指導助言も可)」「訪問時間は、1回につき3時間程度を予定」「アドバイザー派遣に必要な経費(旅費・謝金)は文部科学省が負担」「自治体等から申請いただいた内容を確認し、派遣が必要と判断した場合には、アドバイザー及び申請者と日程調整等を行った上で、派遣するアドバイザーを決定」「アドバイザー派遣後2週間以内に、派遣結果報告書(様式3)を作成して文部科学省へ提出」などの要件となる。

アドバイザー派遣で想定される活動例・テーマは「自治体において実施する、外国人児童生徒等教育の施策に対して助言を行う」「自治体が実施する、外国人児童生徒等教育に関する教員研修の講師を努める」「日本語指導が必要な児童生徒を対象とした『特別の教育課程』の編成・実施に対して助言を行う」「大学において、外国人児童生徒等教育を担う教員の養成を行うための助言を行う」などとなる。

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