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愛知県は、海外の現地事情に精通した事業者を「愛知県海外観光レップ」として設置し、この事業者がASEANのタイ・ベトナム・インドネシアと、アメリカ・フランス・オーストラリアにおいて、愛知県の知名度向上と誘客促進を図る取り組みを実施することを発表した。
愛知県の見解によると、近年は外国人旅行者の国籍や旅行形態や嗜好が益々多様化してきており、国別の傾向をしっかりと把握したうえで戦略的なプロモーションを実施する必要があるとしている。そのため、海外の現地事情に精通した事業者を「愛知県海外観光レップ」として設置し、市場動向やニーズ等を収集・分析しつつ現地目線で各国の市場特性に応じたきめ細やかなプロモーションを年間を通じて実施し、より一層の知名度向上と誘客促進を図る取り組みを実施することを決定し、「海外観光レップ事業」の業務委託先の募集を開始した。
「海外観光レップ事業」の業務は、タイ・ベトナム・インドネシア・アメリカ・フランス・オーストラリアの6か国において、それぞれ個別案件として実施される。委託金額の上限は、タイ・ベトナム・インドネシアは320万円、アメリカ・フランス・オーストラリアは550万円となる。この事業では、『愛知県の観光セールス拠点の運営等』『ニュースリリース作成・配信』『セールスコール』『現地市場調査・情報収集』『Facebook を活用した個人旅行者向けの情報発信事業』などを実施することが要求されている。