静岡県は災害時の外国人県民への支援を訓練、多文化共生社会

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静岡県は、外国人県民への支援を円滑に行うため、静岡県災害時多言語支援センター設置・運営訓練を2月5日に実施することを発表した。

静岡県では、災害時には外国人も日本人も「地域の一員」として共に助け合う関係が必要であるとしつつ、県内で大規模災害が発生した際に外国人県民への支援を円滑に行うため、「静岡県災害時多言語支援センター」を平成30年10月に設置して運営している。今回は、このセンターを迅速に運営していくことなどを目的として、関係市町や団体と連携した訓練が実施されることとなった。

今回実施する訓練には、被災市町役として沼津市・焼津市・袋井市が、協力市町役として富士宮市・浜松市が、支援協力団体役として(公財)福井県国際交流協会が参加する。実施する訓練の内容は『多言語による災害関連情報の発信訓練』『被災市町からの依頼に応じた翻訳・通訳支援訓練』『支援協力団体に対する翻訳・通訳依頼訓練』『外国人県民からの災害に関する相談、問合せへの対応訓練』となる。

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