静岡県はやさしい日本語活用研修を開催、多文化共生

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静岡県は、電通ダイバーシティ・ラボのプロデューサーを講師に迎えて、富士山をテーマとした「やさしい日本語活用研修」を1月21日にプラサヴェルデ1階市民サロンで開催することを発表した。

「やさしい日本語活用研修」は、静岡県の主催により開催される。この研修は、外国人県民や本県を訪れる外国人とコミュニケーションをとるために、「やさしい日本語」について学ぶものである。「やさしい日本語」とは、簡単な表現を用いたり、文の構造を工夫するなどして、日本語に不慣れな外国人にもわかりやすくした日本語のことである。

予定しているプログラムは、『はじめに』『「やさしい日本語」活用研修』『「やさしい日本語」のインパクト(ワークショップ付き)』『「富士山やさしい日本語化作戦」の今後の展開』となる。参加する者は、富士山関係業務従事者、観光産業従事者、県・市町関係者などの50名となる。講師には、やさしい日本語ツーリズム研究会の代表を迎える。講師は、電通ダイバーシティ・ラボ「やさしい日本語」プロデューサーであり、政府交付金を得て2016年「やさしい日本語ツーリズム」企画を故郷の柳川市で実現している者である。

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