あいち多文化共生センターで外国人向け消費生活相談が開始

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あいち多文化共生センターでは、2020年1月から新たに外国人向け消費生活相談が開始される。

愛知県の見解によると、愛知県内では新たな外国人材の受入れなどが進展していることにより、今後は外国人県民のさらなる増加が予想されている。そのため今後は、外国人県民の消費者トラブルの増加が予想されることから、通訳が必要な外国人県民からの相談に適切に対応できるよう、愛知県と「あいち多文化共生センター(公益財団法人愛知県国際交流協会)」が連携して、2020年1月から新たに外国人向け消費生活相談が開始されることとなった。

「消費生活関係」の専門相談は、11月から実施している「在留関係」、「労働関係」に続く、三つ目の専門家による相談となる。開始日は、2020年1月27日となる。相談可能日時は、毎月第4月曜日となり、愛知県から消費生活相談員が派遣される。

相談方式は、先着順による事前予約制となり、相談日前週の金曜日正午までに電話での予約が必要となり、1日当たり4組までとなる。この相談では、消費生活相談員と相談者である外国人県民があいち多文化共生センターの通訳を介して対面で実施する。対応可能言語は、ASEAN地域のフィリピノ語/タガログ語、ベトナム語、インドネシア語、タイ語、ミャンマー語と、ポルトガル語、スペイン語、英語、中国語、ネパール語、韓国語、の合計11言語となる。

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