日・ASEANサイバーセキュリティ政策会議、重要インフラ防護等を確認

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日本の総務省は、第12回目となる日・ASEANサイバーセキュリティ政策会議が、10月29日から30日にかけてタイのバンコクで開催されたことを発表した。

日・ASEANサイバーセキュリティ政策会議は、日本とアセアン(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)のサイバーセキュリティ分野における国際的な連携・取組を強化することを目的として、2009年からおよそ一年に一度開催されている会議である。今回は第12回目となる会議が、日本の内閣官房の内閣サイバーセキュリティセンター・総務省・経済産業省の主催により開催されることとなった。

今回実施された会議では、前回の第11回会合において協力することが合意された8つの協力活動であるサイバー演習、重要インフラ防護、意識啓発、能力構築、インシデント相互通知、オンラインコミュニティ、リファレンス、ワーキンググループ運営について実施状況を確認するとともに、今後の日・ASEANの連携・協力についての検討を実施した。

次回の第13回目となる政策会議は、来年の秋に東京で開催する予定である。

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