海上保安庁がインドネシア・ミャンマー・タイの水路測量技術者に研修

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画像提供:海上保安庁
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海上保安庁は、インドネシア・ミャンマー・タイから来日している独立行政法人国際協力機構(JICA)研修員が、最新の海洋調査技術の習得をするため、駿河湾において海上保安庁測量船による測量を11月18日から19日にかけて体験することを発表した。

海図作製のための水路測量技術の習得のため、インドネシア4名、ミャンマー1名、タイ1名の合計3カ国の6名の水路測量技術者が、独立行政法人国際協力機構(JICA)研修員として6月から来日している。この研修員たちが、測量船に搭載された海洋調査機器の操作方法やデータ処理方法の習得を目的とした実習を実施することとなった。

予定している実習内容は、静岡県静岡市清水区の清水港で、11月18日に、岸壁もしくは着岸中の船内で乗船式、航海中の船内で水深データの取得などを行う。11月19日に、着岸中の船内で観測機器等の投入操作と観測機器の固定方法(ロープワーク)、岸壁もしくは着岸中の船内で下船式を行う予定である。

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