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東京都は、在住外国人による子供の見守り活動事業として、令和元年11月から江戸川区のインド人がインド人の子供を対象とした見守り活動を実施することを発表した。
東京都内の在住外国人は、今年の4月には約55万人と増加傾向にある。また、「出入国管理及び難民認定法」の改正が行われており、東京都による「未来の東京」でも2040年には2倍以上の125万人となることが見込まれるなど、在住外国人は今後更に増えることが想定されている。
そのため東京都では、「地域の安全」を考える上でも在住外国人を地域社会を構成する重要な一員として位置付ける必要があるとして、『在住外国人による子供の見守り活動事業』を実施しており、今回は江戸川区葛西地区のインド人による子供の見守り活動が実施されることとなった。
実施される活動の内容は、インド人の子供を対象に下校時などの安全を見守る活動、となる。活動が実施される地区は、葛西地区を中心とした江戸川区内となり、葛西地区周辺に居住するインド人が主体となって実施される。