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千葉県の総合企画部国際課は、国際理解セミナー「外国人も日本人も暮らしやすい社会とは~“在日ブラジル人一世”からのラブコール」を10月28日に千葉県教育会館新館で開催することを発表した。
千葉県では、多文化共生社会づくりに向けて、海外事情や国際交流に対する知識や理解を深めてもらうための取り組みを進めている。この取り組みの一つとして、国際交流団体や県民の方々を対象とした、国際理解セミナー「外国人も日本人も暮らしやすい社会とは~“在日ブラジル人一世”からのラブコール」を開催することを決定した。
今回のセミナーは、千葉県と(公財)ちば国際コンベンションビューローが主催を務める。ブラジル・サンパウロ出身で日本在住歴約30年のアンジェロ・イシ武蔵大学社会学部教授を講師に迎えて、同じ地域で暮らす外国人と日本人が交流を深めて、ともに暮らしやすい地域社会を実現するためのヒントを自身の体験も交えながら話してもらう予定である。なお、アンジェロ・イシ教授は(公財)海外日系人協会理事かつ日本移民学会副会長でもある。
セミナーの定員は120名となる。参加費は無料となる。チラシでは、外国の人と互いの文化の違いを認め合いながら仲良く暮らしていくには?多文化共生社会について一緒に考えてみませんか?と呼びかけている。