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日本の茂木敏充外務大臣と東南アジア諸国連合(ASEAN)のリム・ジョクホイ事務総長は、19日に会談を実施した。
茂木敏充衆議院議員は、第4次安倍第2次改造内閣により9月11日に日本の外務大臣に就任している。リム・ジョクホイASEAN事務総長は定期的に訪日しており、今回は茂木外相との会談が実施されることとなった。なお、リム・ジョクホイASEAN事務総長は5月にも訪日しており、その際には前任の河野太郎外務大臣とも会談を実施している。
会談で茂木外相は、リム事務総長の訪日に歓迎の意を述べ、外務大臣就任後に今回が初の外国要人との対面での会談となり、様々な形でASEAN共同体の発展を後押しし戦略的パートナーとしての関係を幅広い分野で発展させたいとの旨を述べた。リム事務総長は、茂木大臣の就任に祝意を述べ、日ASEAN関係が全ての分野で良好であることに言及しつつ戦略的パートナーとして様々な分野で協力していきたい旨を述べた。
また両者は、日本とアセアンの協力、南シナ海問題、自由で開かれたインド太平洋、北朝鮮問題、ラカイン州情勢等の地域・国際情勢に関しても意見交換を実施した。