世耕大臣がRCEP閣僚会合と日ASEAN経済大臣会合に参加

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画像提供:経済産業省
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世耕経済産業大臣は、タイ王国に9月7日から8日の日程で出張し、第25回日ASEAN経済大臣会合と第7回RCEP閣僚会合に出席した。

第25回目となる日ASEAN経済大臣会合では、世耕大臣からは昨年提唱した「第四次産業革命イニシアティブ」を加速させるべく「第四次産業革命(4IR)ダイアログ」の創設を提案し、アセアンから歓迎された。ダイアログは、日本とASEANのデジタルイノベーションの社会実装に向けた環境整備の方策を双方向で対話するものである。また、日ASEAN包括的経済連携(AJCEP)・第一改正議定書の署名を歓迎し、発効への期待を表明した。

第7回目となるRCEP閣僚会合では、年内妥結を目指した今後の交渉の進め方について閣僚間で率直な議論を実施した。議論の結果、閣僚は交渉官に交渉を終結させるために必要なリソースや権限を与えることを約束し、今月後半に行われるダナン交渉会合に臨ませることに合意した。世耕大臣は、今回は事前の打ち合わせを念入りに行ったため円滑な議事進行となり11月の首脳会談での合意に向けて大きく前進したと思う、との旨の見解を示している。

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