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日本の海上保安庁は、「日本・フィリピン・インドネシア三国合同排出油防除訓練」を7月1日から5日にフィリピン・ダバオ港沖合海域などで開催したことを発表した。
フィリピンとインドネシアは二国間協定に基づいて、1988年から2年ごとに合同で排出油防除訓練を実施している。海上保安庁では、日本に対して1993年に訓練への招待があったため、1995年から巡視船や職員を派遣していた。今回は例年と同様に、油防除分野で連携強化を図るため、海上保安庁とフィリピン沿岸警備隊とインドネシア海運総局による訓練が実施されることとなった。訓練では『机上訓練』『洋上訓練(捜索救助訓練、消火訓練、排出油防除訓練)』『訓練検討会』が実施された。
『机上訓練』では、各国訓練参加者が、訓練参加船艇の動きや想定事案への対応方針を確認する観点から、机上訓練を実施した。
『洋上訓練(捜索救助訓練、消火訓練、排出油防除訓練)』では、ダバオ沖を航行中のタンカーに旅客船が衝突し、油が流出しているとの想定事案に三国が連携・協力して対処した。海上保安庁は、救助者の捜索救助と油防除を実施した。フィリピン沿岸警備隊からは、日本が供与した40 メートル級巡視船1隻が訓練に参加した。
『訓練検討会』では、洋上訓練終了後、訓練検討会において、日本・フィリピン・インドネシアが訓練結果に対する講評を実施したほか、本訓練参加国の連携強化と油流出事案への対応能力維持・向上の観点から、今後も本訓練を実施する必要性を確認した。また、同検討会において、海上保安庁機動防除隊から同組織の紹介や日本における油流出事案対応に関するプレゼンテーション、海上保安庁のMCTから海上保安庁の国際協力業務の紹介を実施した。
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