静岡県は農山漁村地域で外国人モニターツアー

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画像:静岡県のHPより
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静岡県は、訪日外国人旅行者来訪を促進する活動の一つとして、静岡県内の農山漁村地域で外国人モニターツアーを実施する事を発表した。

静岡県では、2018 年度から 2021 年度までの計画『静岡県観光躍進基本計画』を策定し、観光分野における取り組みを積極的に進めている。静岡県における訪日外国人観光客は、富士山や和食の世界遺産登録を背景として、2012 年以降は大幅な伸びを続けている。旅行者の国籍は約8割を中国・韓国・台湾・香港のアジア地域が占めている。

この静岡県では、農山漁村地域の自然・食・生活文化などの魅力の提供を通じて農山村地域を活性化するため、この訪日外国人観光客の来訪を促進させるとともに受け入れ体制を更に強化するため、南伊豆町・川根本町・御前崎市をモデル地域とした取り組みを実施する事を決定した。

今回の取組は、南伊豆町・川根本町・御前崎市において、首都圏在住の外国人によるモニターツアーを実施し、民宿等への宿泊や地域ならではのアクティビティ等を体験して貰うものとなる。モニターツアー終了後には、地域の魅力や受入体制についての評価を行い、今後の地域の強みの磨き上げや課題の解決につなげていく。モニターツアーは、南伊豆町では2月20日から21日、川根本町では2月28日から3月1日、御前崎市では3月2日から3日にかけて実施される。

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