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静岡県は、県内の外国人住民基本台帳人口を調査した結果、静岡県の外国人の住民基本台帳人口は89,341人となり、ブラジル・フィリピン・中国・ベトナム・韓国又は朝鮮の順に多かった事を発表した。
静岡県では住民基本台帳法に基づいて、市町の協力を得て県内に住民票が作成されている外国人住民の人口を2018年12月末時点での集計を実施した。その結果、県外国人の住民基本台帳人口は前年比108.1%の89,341人となり、4年連続で増加した。外国人の国籍・地域数は120国・地域であった。
国籍別人数で最も多かったのはブラジルが対前年比106.5%増の27,904人となり、フィリピンが105.3%増の16,526人、中国が102.6%増の11,581人、ベトナムが135.9%増の9,259人、韓国又は朝鮮が100.1%増の5,145人の順となっている。特にベトナムの増加率が高く、今回初めて外国人全体に占める割合が1割を超えた。
外国人の市町別人口は、浜松市が最も多く24,336人、静岡市9,838人、磐田市7,759人、富士市5,488人、掛川市4,299人の順となっている。外国人の市町別人口の人口比率は、菊川市が最も多く6.86%、湖西市4.98%、吉田町4.91%、袋井市4.82%、磐田市4.56%の順となっている。