日・ASEANサイバー犯罪対策対話がブルネイで開催

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「第3回日・ASEANサイバー犯罪対策対話」が、ブルネイ・ダルサラーム国の首都バンダル・スリ・ブガワンで1月23日から24日にかけて開催される。

日本政府では、2013年12月に開催された日・ASEAN特別首脳会議の際の合意に基づいて、サイバー犯罪分野における日・ASEAN協力を強化することを目的として、2014年から『日・ASEANサイバー犯罪対策対話』を開催している。第1回目となる対話は2014年5月にシンガポールで開催され、第2回目となる対話を2017年2月にマレーシアで開催されており、第3回目となる対話が開催される事となった。

第3回目となる今回の対話では、ASEAN諸国とともにサイバー犯罪に関する条約(ブダペスト条約)の重要性を確認するとともに、サイバー犯罪対策や情勢に関する情報交換を行い、サイバー犯罪対策に係る能力構築支援や日・ASEAN統合基金を用いた具体的活動の方向性等について議論する。この対話は、日本の国際テロ対策・組織犯罪対策担当大使とブルネイのサザリ首相府次官が共同議長を務め、日本とアセアン各国政府とASEAN事務局と国際機関から関係者がそれぞれ出席する。

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