日本はASEANと国際法に関するシンポジウムを開催

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画像提供:防衛省(以前の日ASEAN乗艦協力プログラムの様子)
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防衛省・自衛隊は、ASEAN全加盟国とASEAN事務局を対象とした「日ASEAN国際法シンポジウム」を、11月28日から29日にかけて都内ホテルと自衛隊基地等で開催する事を発表した。

日本の防衛省・自衛隊は、日本独自のイニシアティブとして表明した日本とアセアン間の新しい防衛協力の指針『ビエンチャン・ビジョン』を2016年11月に表明していた。両者は、このイニシアティブに基づいた日ASEAN防衛協力を進めており、昨年には「日ASEAN乗艦協力プログラム」や「日ASEAN統合防災演習(JXR)研修プログラム」等を実施していた。また、今後は「国際法セミナー」「能力構築支援事業」「防衛装備・技術協力」「共同訓練・共同演習」「人材育成・学術交流」「日ASEANの一体化事業」等における協力を進める方針である。

今回は、この「ビエンチャン・ビジョン」に基づき、ASEAN全加盟国及びASEAN事務局から国際法の実務に携わる参加者を招へいし、地域における法の支配の貫徹を目的とし国際法に関する講演や議論を行うシンポジウム「日ASEAN国際法シンポジウム」が開催される事となった。

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