陸自がアジア太平洋地域と協力プログラム、能力構築支援事業も

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画像提供:陸上自衛隊(MCAP14の際の捜索救助訓練の様子)
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陸上自衛隊は、「アジア太平洋地域多国間協力プログラム(MCAP18プラス)」に11月10日から11日にかけて参加するとともに、パプアニューギニアとフィジー軍に対して能力構築支援事業を実施する事を発表した。

陸上自衛隊が、今回の協力プログラムに参加する目的は、大規模災害対処等における多国間による具体的な協力及び取組みを促進し、地域の安全保障環境の安定に寄与するためである。また、この機会をいかして、能力構築支援事業と連携してパプアニューギニアとフィジーから要員を招聘し、パプアニューギニア及びフィジー軍人の災害対処能力向上及び本支援を通じた相互理解及び信頼関係の更なる醸成を図る事も目的としている。

アジア太平洋地域多国間協力プログラムは11月10日から11日にかけて、能力構築支援事業は11月10日から13日にかけて実施される。今回のプログラムに参加する国はASEAN加盟国のフィリピン・タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマーと、オーストラリア・ブラジル・フランス・パプアニューギニア・フィジー・ネパール・ニュージーランド・英国・米国・中国となる。

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