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長野県は、「大学生海外インターンシップ支援事業」に参加した大学生4人が11月12日に県庁を訪れて、中島副知事に参加報告を行う事を発表した。
長野県では、「長野県産学官協働人財育成円卓会議」での議論を踏まえて、県内高等教育機関の魅力の向上とグローバル人材の育成を図るため、産業界と県が協働して県内大学生等の海外インターンシップに対する支援を行う「大学生等海外インターンシップ支援事業」を実施している。この事業では、県内企業の海外事業所における海外インターンシップに参加する県内大学・短期大学の学生に対して経費の一部を支援(1人 14 万円以内)している。
この事業には、エーシーエ設計、キッセイ薬品工業、近藤紡績所、デリカ、南信精機製作所、NiKKi Fron、ユウワ、ワールド開発工業の企業が寄附している。この事業で、学生たちはベトナムのホーチミン市とビンズオン省、ミャンマーのヤンゴン市、タイのチョンブリ、台湾の台中市等でインターンシップを実施していた。
今回訪問する学生は、信州大学生3人と長野大学生1人の合計4人となる。学生たちは、中島副知事との懇談形式で海外インターンシップの報告を行う。