薗浦補佐官がミャンマーとラオス訪問、防衛協力等を協議

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画像提供:ミャンマー外務省/日本外務省
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薗浦健太郎内閣総理大臣補佐官は、2月7日から9日までの日程でミャンマーとラオスに訪問し、現地の政府高官などとの会談を実施した。

薗浦補佐官はミャンマーでは、防衛省・自衛隊がミャンマー国軍に対して実施する人道支援・災害救援セミナーの開講式に出席するとともに、タウン・トゥン連邦政府大臣兼国家安全保障顧問、ミン・トゥ外務次官、アウン・チョウ・ホー国防次官との間で、それぞれ会談を実施した。これらの会談では、日本政府は今後もミャンマーの民主的な国造りを支援していく方針である事を伝えたうえで、防衛協力・交流などに関しての意見交換を実施した。いわゆるロヒンギャ問題が発生しているラカイン州の情勢に関しては、薗浦補佐官は法の支配に基づく治安回復などが行われるように働きかけた。

薗浦補佐官はラオスでは、トンルン首相とチャンサモーン・チャンニャラート国防大臣への表敬訪問と、アルンケオ・キティクン首相府付き大臣と会談を実施した。これらの会談などでは、薗浦補佐官から「自由で開かれたインド太平洋戦略」を説明したうえで、両国間関係に関する意見交換を実施した。また、南シナ海や北朝鮮などの情勢等に関しても意見交換を実施した。

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