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日本の農林水産省農林水産省は、東南アジアの物流などに関して協議する「平成29年度第2回グローバル・フードバリューチェーン推進官民協議会」をTKP赤坂駅カンファレンスセンターにおいて11月30日に開催する事を発表した。
日本政府では、世界の食市場が今後は急激な成長を遂げる事を想定し、この市場を取り込み、日本の食産業の海外展開と途上国等の経済成長の実現を図る事を目的として官民連携のもとで『グローバル・フードバリューチェーン』の構築を進めている。この施策は農林水産省が中心となり進めており、グローバル・フードバリューチェーン推進官民協議会等を定期的に開催し各種検討を進めている。この取り組みの一環として、新たに官民協議会が開催される事となった。また、今回の開催に合わせて『第4回ロシア極東等農林水産業プラットフォーム会合』も開催される。
第2回グローバル・フードバリューチェーン推進官民協議会で予定している議題は、「東南アジア・物流について」として、『東南アジアにおける農業協力対話の取組と今後の予定について』『コールドチェーン物流のASEAN地域への展開』『東南アジアにおけるフードバリューチェーン構築支援の取組』『東南アジアでの物流事業の展開事例』となる。また、「農林水産省からの報告」として、『第3回日伯農業・食料対話』『日印合同作業部会・World Food India』『二国間政策対話等の今後の予定』『アセアン諸国に関するFVCセミナー実施報告』も予定されている。