神奈川県がブータンとオリンピック事前キャンプに関する協定を締結

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画像提供:神奈川県(2月に事前キャンプに関する仮協定締結を実施した様子)
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神奈川県は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、ブータン王国と事前キャンプに関する協定を締結した事を発表した。

神奈川県は、2020年7月24日から開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、県内全市町村と連携した事前キャンプを誘致する「神奈川2020事前キャンプ誘致等委員会」を立ち上げていた。

この誘致委員会が積極的な誘致活動を実施した結果、2015年9月にアフリカの北東部にあるエリトリアと、2016年10月にヨーロッパにあるリトアニアとの間で、事前キャンプに係る協定を締結していた。この両国との交流は、内閣府の「ホストタウン」に認定され、神奈川県民もこの両国のアスリートを応援する機運の醸成を図っている。

この誘致委員会は更なる誘致活動を進めた結果、南アジアのブータン王国とも事前キャンプに関する協定を締結した。ブータンでは、オリンピックでのメダル獲得者は今までにいないが、1984年ロサンゼルス大会以降の夏季大会には毎回出場者を送り込んでいる。神奈川県とブータンが2月に締結した仮協定では、ブータン王国オリンピック委員会は東京2020大会の事前キャンプ実施で神奈川県所在の施設を利用する事が約束されていた。

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