グレープショット、新たな投資家としてドレイパー・エスプリの参加を得て大型資金調達を実施

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高度キーワード技術を提供するグレープショットは、成長加速を目指して最高執行責任者を採用

ニューヨーク & ロンドン & シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 高度キーワード技術を提供するグレープショットは本日、国際的な事業拡大の促進を目的とした850万ドルの新たな資金調達ラウンドが完了したと発表しました。



IQキャピタルが、世界的なドレイパー・ベンチャー・ネットワークの一員であるドレイパー・エスプリと共に、今回の案件の共同リード投資家となりました。既存投資家のIQキャピタル・ファンドI LPおよびアルビオン・ベンチャーズも今回の資金調達に参加しました。

追加投資は、米国、欧州・中東・アフリカ、アジア太平洋市場で急成長しているグレープショットのチームの迅速な人材補強を支えます。

グレープショットの創業者兼最高経営責任者(CEO)のジョン・スナイダーは、次のように述べています。「今回の投資は、ニューヨークとシンガポールにおける当社の基盤の急速な拡大を促進するものであり、シカゴ、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シドニーに新たにオフィスを開設します。」

「プログラム式マーケットプレイスは急速に変化しています。現在は、広告に関心が集中しています。近い将来に、ブランドはあらゆるチャネルでコミュニケーション・ミックス、メディア、メッセージ、オーディエンスを最適化することになるでしょう。キーワードでコンテキストを判断する当社の力は消費者行動を理解するためには不可欠な要素であり、当社はグローバル・マーケティングの費用を最適化する理想的なプロバイダーです。」

「カート・クラッチマンを最高執行責任者に任命したことをここに発表いたします。クラッチマンは、グレープショットの業務のグローバルな責任者となり、ニューヨークで勤務します。クラッチマンは、ブラスト・ラディウスとスキマティックという2つの会社を育て、後にWPPに売却したことを含め、19年間にわたって経営幹部の地位にあり、豊かな経験を備えています。」

カート・クラッチマンは、次のように述べています。「強力なアルゴリズム、優れたリーダーシップ、明確な市場アイデンティティを兼ね備えていることを強みに大きな成功を収めることが期待される会社において、新たにマーケティング・コミュニケーションの分野でテクノロジー関連の業務に携わることを大変楽しみにしています。」

ドレイパー・エスプリの創業パートナーであるスチュアート・チャップマンは、次のように述べています。「今回、グレープショットに資本参加でき、うれしく思います。同社の技術は世界レベルのものであり、クラッチマンが経営陣に加わったことで、リアルタイムのコンテキスト・サーチおよび分析のグローバル・リーダーとなる真の機会がもたらされることになります。」

IQキャピタルのマネジングディレクターのマックス・ボーティンは、次のように述べています。「400万ドルの追加投資によりグレープショットを支援することを大変うれしく思います。スナイダーの指揮の下、グレープショット経営陣は国際的に一段の著しい成長が見込める素晴らしい会社を築き上げてきました。グレープショットは、継続的な革新と途切れることのない執行により、競合他社の一歩先を進み続けています。」

グレープショットについて

グレープショットは、ニューヨーク、ロンドン、シンガポールを拠点にキーワード技術を提供する非公開企業として、オープンなプログラム式専用環境で視聴者・キーワードターゲティングおよび分析ソリューションを提供しています。グレープショットは、高度なインターネットページのキーワード抽出アルゴリズムを使用して、ブランド、パブリッシャー、買い手側と供給側のパートナーのためにつながりを構築します。グレープショットの中核技術と製品スイートは、フルカスタマイズが可能な透明で拡張性の高いソリューションを提供し、お客さまはブランドを保護するターゲティングに対してシンプルで統合的な管理を行うことができます。グレープショットは、AppNexus、MediaMath、ターン、ザ・トレード・デスクを含め、あらゆる主要なプログラム式取引マーケットプレイスに統合されています。グレープショットは、QPS 250万回以上を受信し、月間識別数は3兆回で、100言語以上を認識し、標準およびカスタム・セグメントは28言語以上、ブランド固有のカスタム・セグメントは100言語以上で返します。

ドレイパー・エスプリについて

ドレイパー・エスプリは、欧州で最も経験豊富なベンチャーキャピタルのひとつで、起業家による革新的なテクノロジー企業の設立を支援しています。ここ数年にドレイパー・エスプリがエグジットにより実現した企業価値は総額40億ドルを超えます。投資先企業には、モビディウス、コンバーソーシャル、データハグ、EVE(シノプシスに売却)、グレイズ、グリーンピーク、ホライズン・ディスカバリー(ロンドンAIM市場に新規上場)、アイセラ(エヌビディアに売却)、ラブフィルム(アマゾンに売却)、リスト、オックスフォード・イミュノテック(NASDAQに新規上場)、スポーツパースート、ザ・クラウド(ビースカイビーに売却)、ゼウス(リバーベッドに売却)などが含まれます。

ドレイパー・エスプリは、シリコンバレーに本拠を置き、バイドゥ、スカイプ、テスラをはじめとする有力イノベーターに対して歴史に残る投資を行っているドレイパー・ベンチャー・ネットワークの西欧における排他的なメンバーです。

IQキャピタルについて

ケンブリッジとロンドンを拠点をとするIQキャピタルはテクノロジー分野に重点を置いたベンチャーキャピタルで、運用資産総額は7500万ポンドに達します。急拡大が見込める成長段階の革新的なテクノロジー企業に最大500万ポンドを投資します。また、破壊的で、多数の知的財産を保有するテクノロジー分野のスタートアップ企業で、当社が直接見出したか、または当社のネットワークを通じて紹介のあった企業に対するシード投資も行っています。IQキャピタルは、親しみやすく、率直で、非常に連帯感の強いチームで、15年以上にわたり、創業者による優れたエグジットの達成を支援するために一丸となって取り組んできました。IQキャピタルによるエグジットには、最近のグーグル、アップル、ベクトン・ディッキンソン、ファーウェイへのトレードセール、オートノミーなどの数々のIPOが含まれます。現在当社は、IQキャピタル・ファンドII(2015年に設定された初の「スーパーECF」)を通じて投資を行っています。

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Contacts

Grapeshot
Melody Gambino, 646-351-1500

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リリース内容については、それぞれの発表元企業にお問い合わせください。

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