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北海道は、北海道在住外国人緊急支援プロジェクトとして、コロナの影響で生活に困っている道内に住んでいる外国人に対して、食べ物や生活用品を無料で配る支援を実施する。
この支援は、休眠預金活用事業「2020年度新型コロナウイルス対応緊急支援助成(在留外国人支援)」採択事業として行われるものである。今回実施される食糧支援は、旭川市・倶知安町・室蘭市とその周辺に在住する外国人に対して実施される。配られる物は、食品はお米・インスタント食品、生活用品はマスク・トイレットペーパーなどとなる。なお、この事業は、公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター(ハイエック)が担当する。この事業の案内は、英語・ベトナム語などで実施されている。
北見市では10月24日に実施される。その他の地域では、旭川市10月31日、倶知安町11月6日、室蘭市11月7日、釧路市11月13日、十勝地域12月18日、函館市12月12日、札幌市1月21日・22日、にそれぞれ実施される。
なお、休眠預金等活用事業では、『2020年度新型コロナウイルス対応緊急支援助成(在留外国人支援)』として、助成総額を1億5,000万円の予定として、コロナ禍での在留外国人の直面した課題に対して、「緊急人道支援」と「支援基盤作り」を組み合わせた「在留外国人コロナ緊急支援事業」を実施している。