日本・米国・フィリピンが初のサイバー・デジタル対話

第1回日米比サイバー・デジタル対話が10月18日にシンガポールで開催された。

今回の対話の共同議長は、日本の斉田幸雄外務省総合外交政策局参事官、米国のナサニエル・フィック国務省サイバー空間・デジタル政策局サイバー大使、フィリピンのジェフリー・イアン・C・ディ情報通信技術省次官が務めた。

対話では、三か国は、サイバー・デジタル分野に関し、CERT（Computer Emergency Response Team）間の連携、オープンRAN、海底ケーブル、能力構築支援等の幅広い論点について意見交換を実施した。また、三か国は、日米比サイバー・デジタル対話を継続し、三か国の協力を一層強化していくことを確認した。