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安倍晋三総理特使は、マレーシアを3月10日から13日までの日程で訪問し、イスマイル・サブリ・マレーシア首相との会談などを実施した。
安倍晋三総理特使は、イスマイル・サブリ・マレーシア首相との会談を11日に実施した。この会談では、安倍総理特使から、本年の日・マレーシア外交関係開設65周年及びマレーシアの東方政策40周年の機会を捉え、両国の関係を一層発展させていきたい旨述べるとともに、岸田総理大臣からの親書を手交しました。イスマイル・サブリ首相からは、安倍総理特使の訪問を歓迎する旨述べた上で、総理特使の訪問や本年行われる多くの周年事業を機に、二国間関係を更に強化していきたい旨述べました。また、両者は、新型コロナ対策やポスト・コロナの経済回復における連携、また、安全保障や海上保安分野、筑波大学分校開校などの二国間協力について意見交換を実施した。
また、安倍総理特使は、マレーシア国際イスラム大学にて東方政策40周年記念講演を行い、アブドゥラ国王謁見、アズミン・アリ上級大臣兼国際貿易産業大臣との会談、マレーシア国際イスラム大学関係者との昼食会、元日本留学生との意見交換、マレーシア経済関係者及び日系企業関係者との意見交換、現地の日系企業視察、クアラルンプール日本人墓地への献花などを実施した。